2011年03月15日

放射線と戦う食材

放射線と戦う食材



原発心配です

私のできることの一つ・・持っている知識と経験の共有だと思って

放射能被爆においてののマクロビオティックのお手当食についての情報です

日曜の料理クラスで、参加者の皆さんに時間を割いてもらい「放射線を多く浴びた時についてのお手当」を話ました

私たちは身体に影響がない程度の放射線を受けています

これは自然界が微量ながら放射線をはなっているからです

自分でコントロールできない こと もの 多くは環境がらみが多いのですが、マクロビオティックでは

できないことを必死に考えるより、まずできるところから考えていきます。

でも自然災害は人の力では、手に負えないことが多い(>_<)

クシ先生は人がコントロールできる一番大切なところは「口」のコントロールだというのですが

そこからいくと、自分でてっとりばやく対応できるのは「食べもの」かなあと思いました

でも、自分のうちに常備してあるものじゃないと、意味がないことも事実

ただ、味噌、塩、かろうじて、黒ゴマ塩、昆布などの海藻は常備している家がほとんどのはず

そこに玄米が加わるといいのですが・・・

なぜ、海藻、味噌、塩、玄米がいいのかというと大きく二つほど理由があります

それは食材のもつ性格とカラダの機能

薬や治療がすぐにうけられない時に身近な食べ物を使っての対応です

放射線を一定量浴びてしまうと、ある成分が「甲状腺」に集まります「ヨード(又はヨー素)」といわれている物質です

甲状腺の働きは、新陳代謝や子供に至っては、成長ホルモンと連動しているとのこと

何故、甲状腺?ということは、こちらをどうぞ→「ヨード」とは

今、昆布を含めた海藻がいいとか、言われているのは「甲状腺」のもつ性格にあります

実は、沖縄にない昆布を沖縄の人がよく食べるようになった歴史も実はこの「ヨード」と関係が深いのです

甲状腺に一定量の「ヨード」が集まってくると、不必要な「ヨード」は身体からら排出されると言われているので、昆布などに含ま

れるヨードを摂取することで、放射性ヨードを排出させようということです

チュルノブイリの事故の時、日本からたくさんの味噌と海藻が送られました

また、影響のあったドイツでは「ヨードタブレット」なるものが、普通に売られているとのこと

ただ、一部消毒用のヨードチンキやうがい薬をを応急処置で薄めて飲むというようなことも言われていたのですが

ちょっと危ない感じです。こちらを参考してきてください→注意

そしてもうひとつ・・

今回は原子爆弾の被爆とはまた違うとテレビで専門家の方が話していたのですが、当時のお医者さまが対応した記事をみつ

けましたのでこちらを参考にされてください。→http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-1046.html

放射線は強力な陰性エネルギーです。被爆をした場合、まずどこが影響がうけるかというと「血液」です

「血液」はおおまかな陰と陽でいうと「陽性」です

「血液」の細胞が崩壊してしまうと言われてます。陰性エネルギーの影響を食い止め「血液」らしさを保つため

塩、味噌を使って「放射能」と戦ってもらいます。日頃から自宅にある調味料ですね

塩けがきつい玄米のおにぎり、濃いめの味噌汁がそれになります。

味噌汁は昆布出汁、又はかつお出汁、そこにかぼちゃ、又は海藻などが具材としてはいいそうです

何故味噌がいいのかというと・・

味噌にはジピコリン酸と言う物質が含まれており、放射能物質を吸着して排出する作用があります。

できれば、味噌の中でも陽性な味噌、(米味噌、豆味噌とか)そしてちゃんと熟成された生みそがいいです

教室で何度か話ましたが、

できるだけ「経験を積んだ味噌→ちゃんと醗酵している味噌 又は、熟成期間が長い味噌」を取りいれてほしいと話しています

なぜなら、経験不足な味噌はカラダに入った時にも「経験不足」な働きしかできないからです

以前、中先生に、「チュルノブイリ関連のテレビ番組で、パンに味噌を塗って食べているのを見たのですが何故ですか?」

と質問すると、風に乗って放射能が飛散したり、土壌に多く残ることがある、そして目に見えないものなので、

気がつかないうちに影響をうけることが多い・・

だとすると、取り込んでしまった放射能を対外に出す力のある食べ物、そして「カラダの状態を保つ働きのある食べ物」

を摂取することを積み重ねることでもとに戻していく、そして予防していくということ必要になってくるからだ・・とのことでした

そしてできるだけ避けたい食べ物は「砂糖」などの陰性食品です

できることから一つづつとは思うけど

一番はこれ以上広がらないように、「東京電力」の方、他みなさんにがんばってもらうしかありません

いつも思うのですが、こういう時って一番大変なのは、犠牲を払った方がたと最前線に立って動いている方がたです

早く収束することを祈りたい





同じカテゴリー(マクロビオティック)の記事
旧暦の6月 太陽の力
旧暦の6月 太陽の力(2011-07-04 18:05)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。